【東日本大震災で話題になった奇跡の一本松です。この樹の芯には宮田村に本社がある㈱信濃工　　業様が製作したカーボンファイバーのパイプが入っています】

昨日のテレビ番組でいくつかの放送局が東日本大震災について放送していましたが、早いものであれから13年が経過しました。それは2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の大地震が発生しました。私自身は宮田村内の宮田観光ホテルで打合せをしていましたが、建物が大きく揺れたことを今でも鮮明に覚えています。当時長男は大学生の春休みで帰省したのちに11時頃の高速バスで東京に帰り、帰宅困難者になってしまいました。そして私は翌日から中国の大連に友人の結婚披露宴に参加するために出かけましたが、長男と連絡が取れたのは11日の深夜でした。あれから13年…震災の記憶を風化させないように思っていた矢先の今年の1月1日には能登半島地震が発生しました。13年が経過しても地震への対応はまったく進化していないという方もいらっしゃいますが、日本は地震大国ですから今後はそんなことも考えていかなくてはいけません。折しも宮田村では村議会議員選挙が来週に行われますので、そんなことも議論して考えていただきたいものです…。