あれから9年…
田舎日記 2020.03.11
東日本大震災の発災から今日で9年が経過しました。あの日の出来事は脳裏に焼き付いており、今でも鮮明に蘇ってきます。午後2時46分、私は宮田観光ホテルで仕事の打合せをしているところで大きな揺れがあり地震とわかりました。ただしいつもどおりの地震だと思い込んでいましたが…。そしてテレビの報道を見ると津波の映像が映し出され大惨事だと気づきました。当時は長男が大学生で帰省しており、当日の10時頃の高速バスで東京に向かいましたので心配しましたが、予想通りに帰宅難民になり深夜まで連絡が取れませんでした。そして翌日は友人の結婚式で中国の大連に向かいましたが、中国のテレビ局も日本の津波の映像ばかり…。そして3日後に帰国しましたが、テレビに映し出される映像はまさに未曾有の大惨事のものばかりでした。3年後くらいに陸前高田に伺いましたが、住民の皆さんの元気さには勇気と感動をいただきました。あれから9年…日本は新型コロナウィルスの影響であの時と同じ自粛ムードが続いています。いやあの時より今の方が凄いかもしれません…。今は一刻も早い終息を願うばかりです。