現在は工事中の伊那市野底から駒ケ根市北の原までの延長となる国道153号線のバイパス“伊駒アルプスロード”は、ルートもほぼ決定し駒ケ根市大田切や宮田村内でも地盤調査等が始まりました。そして宮田村内の大田切地区や大久保地区、中越地区には道路のセンターとなる部分にご覧のとおり頭部が赤い“センター杭”が打たれました。この伊駒アルプスロードは、当初はリニア中央新幹線の開通に合わせて2027年に開通予定でしたが、ここのところ静岡県の用地買収が進まないことやトンネル工事が難航していることもあり2027年の開通は延ばさざるをえないだろう…という空気が流れて、どうやら伊駒アルプスロードの全線開通も延びることになりそうです。2027年と言えばもう5年しかありませんので、百歩譲って何とか10年後の2032年には開通していただきたいものです。せめて生きているうちにリニア中央新幹線で東京から名古屋に行きたいですから…。