ここのところの異常気象にはわが目を疑うことが数多くあります。先週末に見た今週の天気予報は1週間続けての雨の予報で、沖縄・奄美、九州南部に続いてまさか梅雨入りか？と思っていたら九州北部、中国・四国に続いて昨日は概ね3週間も早く近畿・東海地方が梅雨入りとなりました。そして今朝の宮田村は昨日に続いて雨模様ですので、今日あたりに平年と比べると3週間も早くこれまた関東・甲信地方の梅雨入りが発表されるかもしれません。いよいよ嫌な季節に入ります…。さて昨日はそんな出水期を控えて宮田村の合同河川査察が行われました。

この合同河川査察は宮田村当局、安全会議、消防団、警察等の団体が出席し毎年実施されています。昨日は午前9時30分に役場に集合し、長坂沢、寺沢、唐松沢に設置されている土砂災害警戒用のカメラの状況を視察させたいただきました。終了後は役場会議室で水防計画検討会が行われ、災害に対する備えを確認しました。

今回の合同査察では平成18年の災害について紹介されましたが、その当時の上ノ宮浄水場付近の災害が思い起こされました。今年は梅雨入りが早く、降水量は多めとの予想が出ていますが災害が発生しないことを願うばかりです…。