昭和の日…蚕玉様例大祭
田舎日記 2025.04.30
昨日は昭和の日で国民の休日でした。4月29日といえば1988年までは天皇誕生日でお休みでしたが、昭和天皇が崩御されてからはみどりの日として2006年年まで続きました。そして2007年からは昭和の日として休日になっています。そんな昨日は宮田村の伊那峡にある駒ヶ岳蚕玉神社の例大祭に参列させていただきました。
この駒ケ岳蚕玉神社は、その昔から地域の基幹産業であった養蚕業の皆さんがお蚕様に感謝する神社として新田区丸山にあったものを昭和27年に現在の地に移したもので、過去には“伊那峡のお祭り”として露店が出て人々の行列が続き盛り上がったものですが、現在では氏子総代や区長、JA、商工会の役員の皆さん数名で神事のみを行っています。午前10時30分から花畑神官様により神事が催行され、その後11時45分からJA上伊那宮田支所の2階で直会を行いました。席上で来賓として祝辞を述べさせていただきましたが、古き良き伝統は後世まで伝えていきたいものです…。