本年の駒ヶ岳神社奉賛会の例大祭は新型コロナウィルス感染症の影響で中止となってしまいました。毎年恒例で例大祭の日には代参を行い、駒ヶ岳神社、中岳及び宝剣岳にある社の浄財の回収を行ってきましたが、本年は代参すら行けていませんでしたので昨日は天気予報を確認の上、駒ヶ岳神社の浄財の回収に行ってきました。中央アルプスは先週末に初冠雪があり、30cmから吹き溜まりで70cmの積雪量でアイゼン等の装備がないと危険な状態でしたが、5名の会員の皆さんと何とか無事に浄財の回収をすることができました。

昨年の7月から回収してありませんでしたので賽銭箱の中には一杯の硬貨がありました。実は7～8年前に2年続けて盗難にあっていますので、その当時状況を憂いた方からステンレス製の賽銭箱を寄贈いただきました。それからは盗難はありませんが、1年が経過すると数十万円の浄財がありますので回収に行ったというわけです。それにしても今年は雪が多そうというのが山小屋の支配人さんおお話ですが、何事もなく下山できて胸を撫でおろしています。

こうしてみるとあまり雪が多く感じませんが、山々はこれから厳しい冬に向かっていきます。