昨日の朝は休日ということもあり少し遅めの起床となりましたが、テレビのスイッチをONにしたところどこのテレビ局を選択しても、またBS放送に切り替えても津波に関するニュースばかりでしたので、インターネットで調べてみると日本時間の15日午後1時頃にトンガ沖の海底火山が噴火したとのことでした。気象庁ではこういった場合のいろいろなシミュレーションを10万通り以上は想定しているようですが、どれにも当てはまらず大きな津波の心配はなし…と判断したようです。しかしながら、そこは自然の恐ろしさで15日から16日に日付が変わる頃に大きな津波がくると判断し、主には太平洋側に“津波警報”や“津波注意報”を発令しました。奄美地方等、数か所で最大1.2ｍの津波を観測し、共通テストが中止になったり、漁船にも被害が出て全国で23万人の人々に避難指示が出されたそうです。被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。さて今回の津波警報等について日本では東日本大震災により津波の恐ろしさは心に刻み込まれていますので、非難する人々による渋滞があったとはいえ夜中にもかかわらず多くの皆さんが避難できたことは教訓を大切にする日本人ならではと感じました。それにしても自然とは恐ろしいものです…。

【東日本大震災はいろいろな教訓を残してくれました】