神輿づくり
田舎日記 2024.06.26
400年以上の伝統をもち今年も7月20日、21日に開催される“天下の奇祭 宮田祇園祭”の暴れ神輿と子供神輿の神輿づくりが町三区にある旧加藤建築さんの工場で4人の大工さんにより着々と進んでいます。過去には津島神社の氏子である町一区、二区、三区のそれぞれの大工さんが1年ごと交代で神輿づくりを行ってきましたが、棟梁が亡くなられたり高齢化が進み試行錯誤の結果、今年は担当の町三区の大工さんと新たに町一区の大工さんが“研修”という形で参加して神輿づくりを行っています。
暴れ神輿は徐々にその雄姿を現しており、もう少しで完成します。
子供神輿は3基製作しますがこちらも間もなく完成予定です。近年は製作予算や作り手不足等の数多くの問題がありますが、伝統を守るために皆で知恵を絞らなければいけません…。