線状降水帯
田舎日記 2021.06.29
少し前まではこの“線状降水帯”という言葉は聞いたこともありませんでしたが、ここのところ大雨により発生した災害には必ずと言っていいほどメディアに登場します。この線状降水帯とは『次々と発生する発達した雨雲が列をなした組織化した積乱雲群によって数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300㎞程度、幅20~50㎞程度の強い降水を伴う雨域』のことであると気象庁は定義しています。そしてさる6月17日から線状降水帯に関する情報(発生情報)の運用が開始され、昨日からの雨で沖縄地方に初めて情報が出されたそうです。それにしても沖縄地方の災害が心配ですね…。
【線状降水帯はこんなふうな帯状になります…】