先週末の3月11日は東日本大震災から11年が経過した日であり、土曜日そして日曜日には追悼番組が企画され放送されていました。11年前の2011年3月11日は…？というと、長女はすでに大学を卒業して地元の金融機関に就職していましたが、長男は関東の大学に行っており当日はたしか宮田村発11時頃の高速バスで新宿に向かい、到着した直後の2時46分に発災となりました。その日長男は帰宅難民となり友人のアパートに転がり込んだという話を後になって聞きました。私自身は？というと村内にある宮田観光ホテルで打合せ中に発災し、会社に帰ってインターネットやテレビで被害の大きさを知ることになりました。その夜は長男のことを心配しながら就寝しました。そして翌日は何と友人の結婚披露宴のためセントレア中部国際空港から中国大連へ旅立ちましたが、中国国内のテレビ局はすべて日本の津波の様子を放送しており、その被害の大きさに驚いたことを鮮明に覚えています。そしてあれから11年…まだまだ完全に復興したとはとても言えませんが、被災された皆様にお見舞いを申し上げながら少しでも早い復興を願うものです。私のパソコンには復興のシンボルとなった奇跡の一本松の写真が大切に保管してあります…。