中学生海外派遣事業は、宮田中学校が竹村校長に時に相互の交流についてサンミョン中学校と調印した事業ですが、令和4年度も昨年末に宮田中学校の生徒16名が韓国に伺い、今年に入りサンミョン中学校の生徒が訪日しホームステイを行い交流を実施しました。そしてその報告会がさる5日に村民会館大ホールで行われました。この事業が始まったころは日韓関係が最悪の時で、宮田村にも抗議の電話がきましたし、同じ交流事業を計画した埼玉県のある中学校では爆破予告もあったようです…が、子供たちの報告を聞いていますと相互理解や家族間交流等で感動する話ばかりでした。結局のところ日韓関係を悪くしているのは感情ばかりが高ぶっている一部の大人たちで（宮田村にも反対する輩がいて当時は私も散々言われましたが…）子供たちは隣国として純粋な交流を願っており、将来はきっとより良い関係を築けると思います。また近々にユン・ソギョル大統領も訪日して徴用工問題等も話し合うと言われていますので、期待をするところです。それにしても素晴らしい報告会でした。中学生の皆さん、本当にありがとうございました。